ワンクリック ジェフ・ベゾス率いるAmazonの隆盛が思いのほか面白いです

こうした本はなんてジャンルなんですかね?起業物語とでもいうのでしょうか?分かりませんが、この本は久しぶりに面白かった。

ワンクリック


ワンクリック―ジェフ・ベゾス率いるAmazonの隆盛
単行本: 288ページ
出版社: 日経BP社 (2012/10/18)
言語 日本語
ISBN-10: 4822249158
ISBN-13: 978-4822249151
発売日: 2012/10/18


今ではアマゾンが無かったら・・・、なんてことが考えられないほど重宝しているし、利用者も多いと思いますが、ジェフ・ベゾスというCEOに関してはかなりの誤解をしていたし、アマゾンって会社のことも実はよく知らなかったことが分かり新鮮でした。

人々がオンラインで買いたいと思うモノがすべて見つけられる企業、顧客第一主義を世界で一番に実現する企業になる。

ベゾスは実は事業そのものは何でも良かった

Apple の創業者「スティーブ・ジョブズ」やマイクロソフトの「ビル・ゲイツ」、Googleの「ラリー・ページ」こうした人たちは、事業に情熱を感じて会社を興している。

でも「ジェフ・ベゾス」はそうではなかったようで。

インターネットの成長から一財産も二財産も築く人がいるはずで、自分もそのひとりになりたいというのが彼の望みだった

起業の動機は「金持ちになる」かなり意外でした。でもそれが Amazon という会社にとっては重要な要素だったようです。少なくとも、「本の販売に情熱を感じ」てこの仕事を始めたなら今のアマゾンは存在しなかったでしょうし。

逆に、情熱を感じて始めたわけではなかったからこそ、「何をしなければならないのか?」にフォーカスできたようです。amazon がフォーカスしたのが「顧客第一主義」でした。

ワンクリック注文、サイトレビュー、ギフトラッピング、箱の設計、おすすめ本の提示、こうしたことはすべて顧客第一主義からくるものです。

ベゾスが本を販売した理由と戦略

いまわかっているのは2%です。電子商取引についてアマゾン・ドット・コムは他社に負けない知見を有していると思いますが、それでも、10年後に知っているであろうことの2%しか知らないはずです。電子商取引にとっていまはライト兄弟が初飛行に成功した時代のようなものであり、おもしろいものは大半がまだ発明されてもいない段階なのです。 ジェフ・ベゾス

ベゾスがインターネットを使った商売を始めたのは、爆発的な勢いでネットが普及していたから、まるでバクテリアのように。ただそこから本の販売を行ったのには明確な理由がありました。

なぜ本のインターネット販売を行ったのか(8つの理由が紹介されています。)、どうしてシアトルから会社をスタートしたのか?(シリコンバレーでは無く)、Amazonの会社名の由来(2つの理由があった)。利益をださず経営を続けた理由と、いかに資金を集めたか、

このあたりは経営とか普段の仕事にも通じる部分で、非常に面白いです。ベゾスの先見の明と、いかに優秀なのかが垣間見れます。

amazonといえど安泰ではない

キンドルの投入で電子書籍の人気に「先行」したものの、現在の状況は決して安泰とは言えない状況のようです。

appleやGoogleだって電子書籍端末と電子書籍市場では黙っていませんから。顧客第一主義、低価格化を推し進めてきたAmazonも今後はどうなるか。

非常に面白い本です。今後のアマゾンを占うところまではいかないかもしれませんが、小さなアイデアの積み重ねがさらなるイノベーションを起こしてきた会社なので、「さらに次」が用意されているかも。

仕事をしている人なら、ベゾスの考えかた、戦略などは参考になるのではないでしょうか。一気に読み終えてしまうと思います。


ワンクリック―ジェフ・ベゾス率いるAmazonの隆盛
単行本: 288ページ
出版社: 日経BP社 (2012/10/18)
言語 日本語
ISBN-10: 4822249158
ISBN-13: 978-4822249151
発売日: 2012/10/18


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3 Responses to “ワンクリック ジェフ・ベゾス率いるAmazonの隆盛が思いのほか面白いです”

  1. […] 「ワンクリック」にもその辺りの話は書かれておりましたが、しかし、そうは言っても油断ならないのが Amazon の価格設定。 […]

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