「モノづくり」で起業する!個人メーカーの時代 MAKERSは面白かった

完全に今更感が漂っていますが、とうとう「MAKERS―21世紀の産業革命が始まる」を読んでしまいました。

makers

正直そんなに期待していませんでした。なんか聞こえてくる話がやれ3Dプリンタだ、レーザーカッターだって話でチマチマと個人でものを作ろう!

なんて話かと思っていたんです。全然違いました。そりゃクリス・アンダーソンがそんな話書くわけ無いですね。
「モノづくり」の概念が大きく変わるかも知れないというなんともスケールの大きな話でした。


MAKERS―21世紀の産業革命が始まる

フォーマット: Kindle版
ファイルサイズ: 920 KB
紙の本の長さ: 320 ページ


発明家が起業家になる時代に

昔は、たとえ発明をしたとしても、商品を「作る」ことも「売る」こともできない時代でした。
1個人が新商品のアイデアを得たとしてもそんな簡単に市場に商品を投入することはできません。それが世の中の「デジタル化」が進むことで変わりつつあるようです。

どうしてだろう?もの作りがデジタルになったからだ。

簡単な理由でした。でも「モノ作り」の世界に関わっていないとあまり実感はありません。
でも言われてみると、身の周りの商品はほとんど電子機器が組み込まれているものばかりです。

もしくは電子機器を組み込めばさらにいい良品になるものばかり・・・かもしれません。

しかし、あらゆる日用品に電子機器が組み込まれ、モノ同士が結びつき、いわゆる「モノのインターネット」化が進むいま、アトムとビットの境目はあやふやになりつつある。
本書でもそのことについて触れている。だが、本書ではさらに一歩進んで、それが製造業、つまり世界経済の原動力をどう変えているかを見てゆこうと思う。

個人のアイデアや発明から始まる革命が将来的には、世界経済を動かすかも知れない。

空想の話では無く、現実に進んでいる話

この話は想像の話ではありません。
現実に、進んでいる話で、すでに著者のクリス・アンダーソンは「スプリンクラー」と「ラジコン」の会社を作っています。

産業革命時代の職人たちと同じようにたいていは大工場で作らないようなものを作っている。数百万人というマスマーケットではなく、数千人のニッチ市場に目を向けているのだ。

個人の趣味でつくる特注でもなく、大企業のこれからの流行はこれです!って押し付けがましく作った大量生産品でもなく、本当に自分たちの欲しいいものを作る時代になっていくのかもしれない。

この本の第7章には実際にクリス・アンダーソンがどのように「ラジコン」の会社を起こすに至ったかの経緯が書かれています。
最初は子供と遊ぶために買ったラジコンがコミュニュティを経て1つの企業になっていく話は、「モノづくり」に直接関わる仕事をしていなくてもちょっとワクワクします。

モノづくりで起業するための方法や、資金の調達の仕方、実際に、アメリカですすんでいる「メイカー」についての具体例など、盛り沢山な内容です。
FREEとは違った意味で楽しめる本だと思いますし、もしかすると、跡取りの少ない伝統的な産業にも効果的なのでは?なんて勝手に妄想してしまいました。
個人でモノをつくれるようになる!的なスケールの小さな話ではないので、ちょっと敬遠していた人も一度手にとってみてください。


MAKERS―21世紀の産業革命が始まる

フォーマット: Kindle版
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紙の本の長さ: 320 ページ


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