誰でも分かりやすい文章が書けるようになる – 文章力の基本

そもそも文章の書き方など、本当に習ったのかどうか怪しいもので。

誰かに習わないと、書けないなんて泣き言をいっても仕方ないのだが、自分で文章を書いてみると、書いている途中で何が言いたいのか分からなくなる始末。

自分で書いたメモならどうでもいいかもしれないが、他人に読ませる文章を書くなら、読み手のことを考えて書かないといけない。

読み手が読みやすいように、書き手が工夫をする必要がある。

読みづらい文章のせいで、伝えたいことが伝わらないなら、せっかく書いた文章が無駄になってしまう。

だから「文章力の基本」を身につけようということになる。


文章力の基本
阿部 紘久 (著)
出版社: 日本実業出版社 (2009/7/24)
言語 日本語
ISBN-10: 4534045883

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文章力って何?

著者の阿部氏によると、文章力は7つの要素から成り立っているそう。

  1. よいテーマをみつける「着想力」
  2. テーマに関するさまざまな事象に連想を広げる「連想力」
  3. その中に書くべきことを峻別する「優先順位の判断力」
  4. 書くべきことを「構造的に把握する力」(脈絡なしに言葉を並べても、読み手は理解してくれません)
  5. そこに自分独自の考えを加える「創造性、独自性」
  6. 読み手の立場、心情、知識レベルなどを理解する「人間理解力」
  7. 言わんとすることを、読み手に伝わる簡潔・明瞭な言葉で表現する「言語表現力」

この本ではこれら7つのポイントを強化する方法が書かれている。わけではなく。
文章を書くにあたってもっと、基本となる部分が書かれているので安心して読むことが出来る。

「すべての文章に共通する土台部分」を、この本で明らかにしようと想います。

という言葉どおり、非常に基本的な事柄が書かれている。

ただし、あなどるなかれ。
冒頭でも述べたとおり、本書を読みすすめると、自分が「その土台部分」を積み上げていなかったことに気付かされる。

いくつか面白かった点を取り上げてみる。

「てにをは」の使い方

「てにをは」の使い方に関して。
以下の文章で、間違った文章があればそこを指摘してみて欲しい。

  • 私は将来ユニセフで働きたいという夢がある。
  • 友人との交際費は、どの人もかなりのお金を費やしている。
  • 緊急で何かが必要になった場合には、来てください。
  • 私立中学に受験させる。
  • 米国の自動車メーカではさらに深刻で、多額の債務超過に陥っている。

パッと見ただけだと、分からないものもあるのではないだろうか。
でも読み流そうとすると、何かが引っかかる感じ。

このような文章は読みづらい要因になる。

読み手に頭を使わせない

つまり書かれた言葉の意味を理解するためには、頭を使いたくないものです。ましてや、「何を言いたいのか分からない」と思って、何度も読み返し頭を悩ますのは、ただ腹立たしいだけです。

読み手を意識して書くことを心がける。
決済の書類を書いても、馬鹿な上司が理解できない言葉だらけでは意味がない。

馬鹿な上司でも理解できる、かつ、その後、決済書類を見るであろう上役には「馬鹿な書類」だと思わせない絶妙な言葉を選択する必要があるということだ。




この本では、こうしたテクニックを77項目にわたって解説している。

会社で規定のフォーマットを使っているからと言って文章を書くことは無くならない。
むしろ、少し気をつけた文章を書くことによって評価が変わることもあるかもしれない。

簡単に書かれている本なので、一つづつ実行していこう。


文章力の基本
阿部 紘久 (著)
出版社: 日本実業出版社 (2009/7/24)
言語 日本語
ISBN-10: 4534045883

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