論理で人をだます法は人を動かす「言葉」の使い方をマスターしたい人向け

友人と一緒にテレビを見ていた。
そのテレビを出演していた芸能人の名前がわからなかったので友人に「この端っこにいる人、なんて名前か知っている?」と聞くと「〇〇だよ。」と即答された。


論理で人をだます法
ロバート・A・グーラ (著), 山形 浩生 (翻訳)
単行本: 224ページ
出版社: 朝日新聞社 (2006/2/7)
ISBN-10: 4022500840
ISBN-13: 978-4022500847

しばらくたって、別の友人といるときに、その芸能人の話をしようとおもって「〇〇ってさー」なんて言ったものの、その友人は〇〇を知らなかった。
そんなに有名じゃないのかな?と思い、その話はやめにした。

また別の日にテレビをつけると、その芸能人がテレビに出ている。
テレビのなかで、その芸能人に対して、別の芸能人が話しかける。

「××はさー・・・」

この人の名前は、〇〇じゃねーのか!!

こんな経験が誰でもあると思う。もちろんこんな分かりづらい話ではなく、漢字の読み方や、ことわざの意味、四字熟語の意味を間違えて覚えていた。

もしくは・・・。

飛行機に乗った時に喉が乾いたので、水をもらおうと思い、外国人の客室乗務員さんに「ウォータープリーズ」っていったら「ウォーター」という発音では全く通じず、やむなく「ビアー」に変えた経験だってあるだろう。(これは学校で水=ウォーターなんて教えることがいけない)

前置きが長くなったが、これは「論理で人をだます法」の14番目のテクニック「自信」という方法が使われている。

この人はこんなに自信たっぷりなのだから、こんなに自分の立場に確信があるのだから、正しいに違いない・・・。

なるほど、僕を騙したのは一人は友人で、一人は英語教師だった。
共通点は、「2人とも自分の立場に自信満々だったということ」だろう。

このように人は簡単に騙される。

ロバート・チャルディーニに「影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか」が人にイエスといわせる心理操作を教える方法なら、この「論理で人をだます法」はその心理操作を実践するために、どのように言葉を選ぶのか?実際に世の中ではどんな封に我々が騙されるのか?という実例を山のように積み上げた本だ。

人を動かすのに、説得するのにどんな原則があるのか知りたければ、チャルディーニを読むといい。
もし、あなたが人を動かすにあたってどんな「言葉を使って、どんな表現をすればいいのか」を知りたいのならば、間違いなく本書は役に立つはず。

取り上げられている実例は、155個にも及ぶ。
人を説得するテクニックを知り尽くしている人は実はみんなこの本の読んでいるといっても過言ではない。

おっと最後に一ついい忘れた。
この悪魔のようなテクニックを手に入れたからといって、むやみに使ってはダメだ。くれぐれも「悪用厳禁」。これだけは忘れないで欲しい。


論理で人をだます法
ロバート・A・グーラ (著), 山形 浩生 (翻訳)
単行本: 224ページ
出版社: 朝日新聞社 (2006/2/7)
ISBN-10: 4022500840
ISBN-13: 978-4022500847

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