99.9%は仮説 カチンコチンの頭にはよく染みこんでくる話

最初のページをめくると出てくるのがこの一文。

いきなりですが、あなたの頭はどれくらい柔らかいですか?つぎのページの問題にチャレンジしてみてください。

そう言われるとチャレンジしてみたくなるが「男」に生まれた悲しい性か・・・。などと余計な事を考えながら、ページをめくってビックリした。

<問題>
これはいったいなんでしょうか?
文字の下には世界地図を逆さまにした絵が書かれている。

思わず馬鹿にしているのか?と思った。どう見ても

「逆さまの世界地図だろ!」

まさか細部を弄ってあるのか?などと考えながら、日本の位置や周辺国の位置も確認。どこを見ても恐らく間違っていない(と思われる。)。

正解は、世界地図。
ただし逆さまでは無い。すでに僕の頭は先入観と常識という名の仮説に蝕まれていた。


99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方 (光文社新書)
著者: 竹内 薫
新書: 254ページ
出版社: 光文社 (2006/2/16)
ISBN-10: 4334033415

いまある常識を疑う

常識にとらわれずに、自分で考えろ。ということを著者の専門である科学を通じて語られている。
「世の中の当たり前」を覆してきたものが例に挙げて説明し、いかにそれが覆されてきたのか?がよく分かる一冊。

身近なところでも、ちょっと前の常識が、今や常識じゃなくなっていることなんて、いくらでもある。

では常識にとらわれずに、今ある常識や頭にある思い込みを「仮説」と捉えて、その仮説を覆すにはどうしたらいいのか?
そう考えることで「新しい仮説」を手に入れることができる。

日常でも当たり前だと思ってしまっていることは多い。
たとえば、スポーツの世界で考えてみる。

  • 体罰でチームをまとめる。
  • 体が大きすぎる人は短距離走に向かない(テレビで言ってた。だからボルトのような大柄選手は珍しいらしい。)。
  • 野球のピッチャーは試合後も肩を冷やしてはいけない。
  • 水飲むとバテる。

スポーツの世界だとこうした「当たり前」とされてきたものが「当たりじゃない」ケースは多い。というよりも、その当時は正しいと思われていたことが、いろいろ研究が進むにつれて、正しくないことが明らかになってきたと言ったほうが正しいのかも知れない。

これは仕事でも同じことが言える。
社内での決まりごと、業界での決まりごと、など慣習的なものに縛られがちになる。
そうした「当たり前」から少し視点をずらしてあげるだけで発見できることもあるだろう。あたらしい商品やサービスなんて大抵はほんの少し何かを変えているだだったりする。

この本を読むのに、科学の知識などは一切必要ない。あったほうが分かりやすいかもしれないが、相対性理論などのちょっと掘り下げた話などはサラっと流しても全体を把握するのには一切支障がない。

それくらい簡単に読めるけど、それを自分の生活に落とし込んだ時に、どれだけ「あたりまえ」に囚われていたのかに気付かされる。
アタマが固いと言われる人は読んだほうがいい。


99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方 (光文社新書)
著者: 竹内 薫
新書: 254ページ
出版社: 光文社 (2006/2/16)
ISBN-10: 4334033415

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