新しいアイデアを出すラテラルシンキングの3つのポイント

アイデアを出すための考え方に水平思考(ラテラル・シンキング)という考え方があります。ロジカル・シンキングとは違い、自由な発想を行うことで問題の解決や、新しいアイデアを出すために有効な考え方だと言われています。

もともとこの水平思考を考えたのが、アメリカのエドワード・デ・ボノ博士が考案した考え方です。著書の中で水平思考が役に立つ状況というのも説明してくれています。

水平思考が役に立つとき
それはどうしても解答を出さねばならない状況の時であり、また、その解答がはっきりとしない不確かな含みをもつとき。

少々わかりづらいのですが、ヘンリー・フォードの答えが馬ではなく車に至ったのもフォードの中では「はっきりとしない、不確かな状況」だったのであろうというのが想像できます。(この話は以前新商品のアイデアという記事でとりあげました。)

ただデ・ボノ氏の水平思考の世界―電算機時代の創造的思考法 (1969年)という本はすでに絶版となっており、手に入りにくいことと、ちょっと古い本なので読みづらいところもあり、入門にはずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門という本がいいと思います。今回はそこで紹介されていた、ラテラルシンキングに必要な3つの力を紹介しようと。

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ラテラルシンキングに必要な3つの力

ロジカル・シンキングが筋道をたてて問題を解決していく方法なのに対して、ラテラルシンキングはより自由な思考が求められます。

例えば、この「ずるい考え方」のなかでも例題をいくつも紹介していくれているのですが、今や当たり前となっている「自動改札機」にも導入当初は問題があったそうです。

自動改札機「計算に時間がかかる!を解決」
自動改札機の開発者を悩ませるある問題が発生しました。それは運賃計算にかかる「時間」でした。

相互乗り入れによる複雑な運賃計算をふまえて処理すると、どうしても計算時間が長くなってしまうのです。

改札機内のコンピューターの性能は限られていて、計算速度を劇的に上げることはできません。だからといって、計算が終わるまで改札の扉を閉じたままにしていくと、人の流れが止まってしまいます。

さて、どうやって解決したでしょうか?

この答えは、本を買って確認してください。

ではこうした問題を解決する考え方で重要なのはなにか?それを「ずるい考え方」では3つの力として紹介されています。

1.疑う力

ラテラルシンキングの一番の敵は固定観念。「~はこうあるはず」、「~はこうあるべき」という固定観念が自由な発想を邪魔します。
常識や先入観も「固定観念」になります。

こうした、世間一般の常識や自分自身の常識といった固定観念をなくすために、まずは「それは本当?」と疑ってみるようする。そうした習慣をつけましょう。

2.抽象化する力

これは物事の「本質」や「機能」に注目するということです。ヘンリー・フォードは世の中が必要としているものは「速く移動する手段(本質)」であって、「速い馬車」が必要なわけでは無いことに気づき、「手に入りやすい車」を作りました。

抽象化するには、「〇〇するもの」の〇〇に当てはまる言葉を考えるとわかりやすいそうです。

例えば「鉛筆」だったら、「書くもの」「贈り物」とか「回すもの」とかあるかもしれません。これによって開発手法もマーケティングも変わってきまよね。

3.セレンディピティ

「何かを探しているときに、それとは別の価値あるものを偶然みつける力」いろいろなアイデアやが世の中にはありますが、偶然によってもたらされたものも少なくありません。そうした偶然の発見に気づくために完成のレーダーを磨き、常に注意を払っておきましょう。

実際に、問題を解決するための答えがでてくると、それが水平思考だったのか、論理的思考だったのか?というのはわかりづらいのですが、こうした考え方を知っているだけでも、問題にあたったときの「たくさんある答えのうちの1つ」を導き出す能力は上がると思います。ラテラルシンキングの入門書としてもおすすめです。


ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門

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