本の選び方と読み方-プロの情報収集方法

本を読むのは、自分の中にない知識を吸収するためであり、それを活かす為。
だからこそ良書を選びたいし、いま「自分が必要」としている本を読みたいものだ。

shiryou

調べる技術・書く技術」に書かれていた、第一線のノンフィクションライター野村 進氏の本の選び方、読み方が非常に参考になったので紹介しておく。


調べる技術・書く技術 (講談社現代新書 1940)
新書: 254ページ
出版社: 講談社 (2008/4/18)
言語 日本語


商品の詳細を確認

本の選び方

  1. インタビュー集や対談集を手始めに読む。
  2. 入門書から出発し、徐々にレベルを上げていく。
  3. 対象となる人物や、出来事をさまざまな角度から論じている複数の本を読む。
  4. 精読すべき本、通読する本、拾い読みで構わない本を選別する。
  5. 資料としての本は乱暴に扱う。

インタビュー集を読むのは「話し言葉のほうが、物事をわかりやすく説いているから」だそうで、これは全く知らない分野に踏み込むときに有効な方法に思える。

2番は言葉のままの意味だが、ネットの書評やレビューから購入まですすめると、全く理解出来ない本を買ってしまうというケースも少なくない。

僕が特に参考にしたいのが3番

とりわけ立場が反対のものを併読する。(中略)グローバリズムのような賛否の分かれる問題では、この比較検討作業は必須である。

一方の思想に囚われ過ぎると、新しい情報を見過ごしたり、新しい「見方」ができなくなる。

自分が「思い込んでいる」ことの反対も有りうるのではないか?、正しい証拠ばかり集めて、たった一つの反論で覆ってしまう「思い込み」はないだろうか?

反対のことを考える−思い込みを横によけて、考え方を変えよう

本を購入する際に、反対の意見を探したことのない僕の頭は、なかなかに偏っている可能性が高い。ここは今後の課題としたい。

4番の必読書の選別は

その分野の専門家たちによる言及や引用の仕方で簡単にわかる。

巻末に引用書籍一覧がついているのでそこに目を通しておけば分かる。

全面的に賛成ではないのが5番。
野村氏は付箋貼りやアンダーライン、書き込みをどんどん行うようで、これを「乱暴に」という表現をしている。

僕は書き込みや付箋貼りを今はしない。
それは、複数回目を通すような精読書」の場合に新しい「気づき」が頭に入ってこなくなるから。
どうしてもラインマーカーで引いたラインや、カラーペンでの線引きが目についてしまい、目線がそこに引き寄せられる。

これは本にもよるのだろうが、その時にどんな情報が欲しいか?何について知りたいのか?という意識が変わるだけで、2度目、3度目を読んだ時に新しい「気づき」があったりする。本への書き込みはそれを妨げてしまうような気がする。




以上が野村氏の本の選び方。
新しい分野に挑戦しなければ、新しい考え方は入ってこない。これを参考に新しい分野の読書に挑戦してみてはどうだろう。


調べる技術・書く技術 (講談社現代新書 1940)
新書: 254ページ
出版社: 講談社 (2008/4/18)
言語 日本語


商品の詳細を確認

amazonアマゾンのアウトレットで商品を安く購入

スポンサードリンク

RSS購読のススメ

RSS

定期的に読んでいただけるかたはRSS登録しておくと便利です。RSS登録はこちら!!

びーおーぷんどっとねっとのRSS登録

Twitterでも情報をつぶやいているので、フォローしてみるといいかもしれません。

コメントを残す

サブコンテンツ

Profile

twitter

google+
@beopener12on Google+

Facebook

サイト内検索

記事を検索したいときはここにキーワードを入れて検索ボタンをクリックすれば見つかるかも・・・

スポンサードリンク

おすすめ

このページの先頭へ